梅雨らしい空模様が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、KCPを修了後、現役で日本語教師として活躍なさっている方も多いと思いますが、
令和6年度4月から日本語教師は国家資格となりました。「登録日本語教員」です。おかげ様で、KCP日本語教師養成講座は420時間以上の全てのコースが経過措置対象となることが確認され、
修了生の皆様が国家資格「登録日本語教員」を取得する際に、試験免除などの経過措置が受けられます。

【経過措置を受ける条件】

①現職者で、②学士以上をお持ちの方※両方を満たしていない場合は、残念ながら経過措置の対象にはなりません。

【経過措置のコース】

➤養成講座受講のみで検定試験を受けていない方①平成12年度～平成30年度3月に受講された方（5区分対応対応カリキュラム)　　⇒経過措置D-1コース：「基礎試験」「実践研修」免除、「応用試験」＋「講習Ⅱ」必須　②平成31年度4月～現在までに受講された方　(必須の教育内容50項目対応カリキュラム）　⇒経過措置Cコース   ：「基礎試験」「実践研修」免除、「応用試験」必須　　
➤日本語教育能力検定試験に合格されている方〇昭和62年4月1日から平成15年3月31日までに合格：経過措置E-1「基礎試験」「応用試験」「実践研修」免除、「講習1」＋「講習2」受講必須　〇平成15年4月1日から令和6年3月31日までに合格  ：経過措置E2「基礎試験」「応用試験」「実践研修」免除、「講習1」受講必須　※「講習1・2」の後に確認のための試験があります。

ご自身がどのルートに該当するかは以下の文部科学省の手引きをご参照ください。

↓　↓《登録日本語教員の登録申請の手引き》
https://www.mext.go.jp/content/20240628-mxt_nihongo02-000034832_2.pdf

ご質問等ありましたら　養成講座までご連絡ください。yosei@kcp.ac.jp

また、よくわからないという方のために、改めてzoomにより説明日を設けさせていただきます。追ってご連絡いたしますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。