当講座は東京都新宿区にある「学校法人KCP学園 KCP地球市民日本語学校」附設の日本語教師養成講座です。養成講座の母体である「KCP地球市民日本語学校」では、10代〜20代を中心とした世界各国からの留学生が、日本の大学・大学院等への進学や就職を目指して日本語を学んでいます。課外授業やクラブ活動も盛んで活気あふれる学校です。
「KCP 日本語教師養成講座」はこの日本語学校附設である利点を生かして、授業見学や会話授業、行事、クラブ活動への参加、教壇実習など現場体験を数多く盛り込んでいます。日々留学生に囲まれながら様々なことを学びとることができる、理想的な環境と言えます。
KCPとは
KCP地球市民日本語学校の特長
KCPでは例年日本留学試験(EJU・日本語科目)で最高得点者を輩出しています。ICTの活用を推進し、楽しく活気あふれる授業、より効果的な教授方法を研究・実践しています。
世界で活躍するために必要不可欠な英語、ますます重要性が増す中国語を、日本語と同時平行で学ぶことができます。
グローバル時代に必要なのは、時代を切り拓く広い視野と柔軟な思考力。一国にとらわれずグローバルに考える視点を養う ― 多国籍の学生が集うKCPでは、それが授業に参加することを通して実現されています。
大学・大学院・美術系大学大学院進学に特化したコースでは、日本語以外にも英語・数学・理科・社会・美術の実技など受験科目を強化。また、専門学校や就職希望の学生には総合コースで、全般的な運用力を高めます。経験豊かなベテラン教師がきめ細かい指導を授業内外で徹底して行い、夢の実現をお手伝いします。
日本をより深く知るための日本の伝統行事や、学生間の親睦を深める学校行事、茶道や琴など有志が集まるクラブ活動と、勉強以外にも楽しいプログラムがあります。このような活動から国や世代を超えた人的ネットワークが構築されています。
母国での教育が12年未満の人は日本では大学受験資格がありません。しかし、この課程で学ぶことにより大学受験が認められます。 KCPは学校法人であり、公共性の高い教育機関として公的に認知されています。
KCPでの学習が、そのまま米国大学の日本語と日本文化の単位として認定されるこのプログラムには、ハーバードやスタンフォードなどアイビーリーグも含め全米各地から年間約100名の大学生が参加しています。定期的に視察に来るアメリカの教授陣からもカリキュラムや教師の水準などについて高い評価を受けています。