本日、「摸擬授業実践ラボ 上級」の対面授業 全5回が終了しました。
今回は「420時間少人数実践コース」と「摸擬授業実践ラボコース」の受講生のミックスクラスでした。本来は「420時間少人数実践コース」の中の「指導法演習」の授業ですが、既に基礎理論を学んだ、または日本語教育能力検定試験合格したけれども、実践力を身につけたい、教壇に立つ自信がないという方々のために、「摸擬授業実践ラボ」だけを受講することが可能なのです。
「模擬授業実践ラボ 上級」は「読解」の指導法を学びます。
もとは9月上旬に修了予定でしたが、「緊急事態宣言」発令に伴い日程を変更しました。
「基礎理論」はオンライン授業に切り替えましたが、「摸擬授業実践ラボ」「教壇実習」は必ず「対面授業」で行うのが、kcp日本語教師養成講座の特徴です。
オンラインで行う養成講座もある中なぜ
KCP日本語教師養成講座は対面授業にこだわるのか。
それは、相手と直接対面で接することで、個々のそれぞれの反応を素早く察知したり、クラス全体を把握するテクニックを身につけることができるからです。これはオンライン授業では難しいと思います。
受講生は実際に教壇に立って教えることを想定し、教案を書き上げ、そして、対面で摸擬授業を行うことで、実際対面で授業するイメージを掴むことができたと思います。
だからこそKCP日本語教師養成講座は「即戦力」が身につくのです!
今日終了した受講生たちは、11月に「教壇実習 中級/上級」に臨みます。もちろん、対面授業のクラスで行う予定です。しかし、もしまた「緊急事態宣言」が発令されたら日程変更を余儀なくされます。このままコロナが終息に向かうことを心から願っています。
コロナに負けるな!
目指せ、現場に強い日本語教師!