教壇実習スタート!

9月に入ったとはいえ、暑い日々が続きます。
皆さま、いかがお過ごしですか。

KCP日本語教師養成講座では
今週月曜日、から「420時間少人数実践コース」の教壇実習がスタートしました。
4月から始まった420時間コース6か月間の総仕上げに当たる実習です。

日本語教師養成講座の母体であるKCP地球市民日本語学校の本物の「留学生クラス」
に5日間連続して教師の卵として入り、最終日には自分で書いた教案をもとに
学生に対し、授業を行います。

実習生の皆さんは指導教官の添削を受けながら、「教案」の仕上げに入っていますが、
考えれば考えるほど、書けば書くほど、足りないところが見えてくる・・・
授業の休み時間を利用して、クラスの学生たちとの人間関係を築いていくのも大切な仕事。
授業が終われば、小テストの採点を任されることも。
そのあとで、今日見学した授業に対する自分の疑問点と考察をノートにまとめ
明日の授業で確認したいことをピックアップ。
教師は授業中、どんな活動、働きかけをしていたか、学生の活動、反応はどうだったか・・
溢れんばかりの情報をきちんと整理して1日が終了。

精神的にも実際の作業としてもタフな5日間となりますが、
コロナ禍で緊急事態宣言が出る中、4月から休まず学びを続けてこられた実習生の皆さんです、
何があっても乗り越えて、本物の教師として教壇に立たれる日が近いことを
教員、スタッフ一同確信し、見守ってまいります。

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