春、卒業に向けての実践演習

明日は3月3日 ひな祭りですね。
春の訪れを感じる日が増えてきました。

3月は卒業の季節でもありますが、
日本語教師養成講座の受講生たちも
最後の教壇実習を目前に控え、「指導法演習」の授業を通して
「卒業」への準備に余念がありません。

指導法演習では、受講生が教師役、学生役になり、
実際に留学生のクラスで「教壇実習」をする前に
「模擬授業」を行います。
教案を準備し、例文やキューを用意し、学生役の受講生に
授業をするのですが、
思った通りに行かないこともしばしば・・・
でも、この授業での経験が、「教壇実習」に向けての大きな土台となります。

KCP日本語教師養成講座の「420時間少人数実践コース」では
このような模擬授業を行う「模擬授業実践ラボ」や「留学生クラス見学」
本物の留学生を教える「教壇実習」など、実践的な授業が満載。
日本語教師デビューに向けての実力が着実についていきます。

◆KCP日本語教師養成講座
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緊急事態宣言下に学ぶ

昨日は「立春」でした。
春一番が吹く日が近いようだというニュースも。
緊急事態宣言が延長され、日常を取り戻すには時間がかかるのかも
しれませんが、季節の順調なうつろいにエネルギーをもらう日々です。

KCP日本語教師養成講座に通う受講生の皆さんも、このような状況の中
日本語教師になる準備を順調に進められています。
1月2月はzoomを使って自宅で基礎理論の講義を受けるという体制になりました。

<オンライン授業の感想>を書いていただきましたので掲載します。

◆◇◆オンライン授業の感想

●1月5日から今年初の授業が始まった2日後、緊急事態宣言発令により、急遽オンライン授業に切り替わりました。
我が家には1月末から高校受験本番を控える息子がいるため、感染リスクを極力抑えるために、もし緊急事態宣言が出ても対面授業が続くなら、私はしばらく休学しようと思っていたので、オンラインで授業を行っていただけることになり、とてもありがたかったです。
この状況の中でも学校に出向かなければいけない先生方や職員の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいですが・・・。

Zoomを使ったオンライン授業のメリットとしては、感染のリスクが避けられる安心感のほかに、移動時間の節約ということが挙げられます。片道1時間弱の電車移動がなくなり、朝のバタバタが回避できるのは本当に助かります。
対面授業ではマスクで顔が半分しかわからなかったので、先生方のフルフェイスを初めて拝見できたのは新鮮な感じでした。

デメリットとしては、時々ネット環境が悪くなると、画像が止まってしまったり、音がプツプツ途切れてしまったりすることがあげられます。
また発言のタイミングが難しく、指名ではなく誰でも答えていいとき、自分だけ何度も発言してしまっていいのだろうか、と周りの反応を見つつ躊躇していたら結局誰も答えなかったので、いざ答えようとしたら他の人とタイミングが被ってしまった、ということも多々ありました。

今日の授業で、Zoomのホワイトボードに書き込むことができる、という機能を初めて知りました。
教師になるには、この先ICTの知識や技能もアップデートしていかなければいけない、という新たな課題を認識しました。

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●10月から始まった養成講座も折り返しとなり、後半戦に入りました。
一度目の教壇実習も終え、後半戦頑張るぞと意気込んでいたところに緊急事態宣言が発令され、オンライン授業で受講することになってしまいました。

 正直なところ、初めは寒い中通わなくて良くなったと少し喜ぶ気持ちもあったのですが、慣れないオンライン授業は集中力を持続させることが難しく、座布団を購入したり、自宅で快適に受講できる環境を整えるところからのスタートとなりました。
 特に初級文法は、例文を大量に見て、終助詞や格助詞といったネイティブとして意味を全く気にせず何気なく使ってきた言葉たちの働きを分類するという、特に頭を使う授業だったので、とても苦労しました。

 一方でオンライン授業になり、通学のぶん少し時間に余裕ができたので、1月は本をたくさん読むことができました。日本語教師になるにあたって、本を読むことは糧になると思うので、これからも読書は続けていきたいと思います。
 
 2月からも宣言が延長されるとのことで、登校して対面で受ける授業とオンラインで受ける授業と半々なり、また変則的な状況が続きますが、一つ一つの授業を集中して受けて、残りの3ヶ月も頑張っていきたいです。

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●感染リスクを考えると学校に行くのが憂鬱でしたが、オンラインで授業が受けられたのが本当に良かったと思います。
また通学にかかる時間を勉強に当てることができたのもよかったと思います。

特にこれと言ったデメリットは思いつきませんが強いて言えば、長 時間ノートパソコンを見ているので目の疲れを感じることです。
回線状況が悪く画像がフリーズしたり、音声が聞き取りづらいことが時にはありましたが殆ど不便を感じることなくスムーズに授業が流れてよかったと思います。
準備していただいた先生方々に感謝します。

画面越しでの話し合いは慣れている人と慣れていない人、話せる人と話しにくい人がいて平等に話し合いができたとは思いませんでした。

こちら側の改善点として、家の中で授業を受けていることもあり家族がいたり、周りの音があったりして声を出しにく時もありましたが、今後場所の工夫をしておきたいと思います。

一点、
今後オンライン授業をこちらが開く立場になることもあるはずですので、オンライン授業のやり方を教えて頂きたいと思います。

他は、全体的に普段の授業と同じように取り組めていると思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

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受講生の皆さん、感想をありがとうございました。

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前半3カ月を終えて

KCPの420時間少人数実践コースは最短6カ月で修了できるスケジュール。
1月からの後半戦開始の前に、受講生の方に前半3カ月の感想や印象に残った
授業についてまとめて頂きました。

◆◇◆<教壇実習を経験して>
12月の半ばに、この日本語教師養成講座のメインともいえる、5日間の教壇実習(第1回目)が行われました。通常この養成講座は初級向けの教え方から学ぶそうなのですが、コロナの影響で新入生が入ってこられない関係で、私たち10月期生は中上級の内容から入りました。よって教壇実習も中級もしくは上級のクラスに入り、実際の授業の様子を見学し、4日目か5日目には留学生の前で実際に45~60分の授業をさせてもらいました。
一つのクラスは曜日ごとに2,3人の教師で担当しているそうなので、複数の先生方の授業を見学することで、色々な授業スタイルに触れられ、自分の教案にも生かしていけます。
私は上級クラスに入り、読解の授業を担当しましたが、使用している教材は、日本の中学3年生用の高校入試の基礎問題集だったので、内容もかなり難しく、これをまだ来日して1~2年の留学生が理解できるのか、とびっくりしました。問題集といっても、問題を解くというより、その問題文をテキストとして細かく読んで、語句の意味や大意把握をさせることがメインなので、時間をかけて教案作成をしましたが、留学生にとっては外国語、という当たり前のことをつい忘れがちになり、本番でもいつものくせで早口になったりしてしまいました。
自分が教壇に立って初めて、学生たちの授業中の表情がよくわかり、一生懸命相槌を打ちながら聞いてくれる学生を見ると嬉しくなるし、明らかにつまらなそうに眠そうにしている学生を見ると焦ったりしました。教室の雰囲気づくりや、学生を飽きさせない工夫をすることもとても重要で、教案に頼りすぎずに臨機応変な対応をしなければいけないと思いました。
授業以外は職員室で採点の練習をしたり、その日の実習ノートを細かく書いたりするのですが、そこで教師は授業外でも色々やることがある、ということを目の当たりにしました。例えば採点や無断欠席者へ電話をかけるといった事務作業のほかにも、特に受験シーズンだったため、面接練習や書類チェックなど、食事をとる時間があるのだろうかと思うくらいお忙しい様子でした。
ほぼ一日学校にいて、心身共に消耗した5日間でしたが、実際の教室で学べたたくさんのことを、3月に行われる第2回目の教壇自習(今度は初級)に生かしていけたらと思います。

◆◇◆12月は活動参加や中上級の教壇実習がありました。

活動参加では、学生達が2〜3人のグループに分かれ、朝日新聞の「天声人語」の内容について話し合い発表する、というものでしたが、そのグループに養成講座の受講生が1人ずつ入って活動を行いました。
こちらがあれこれ言わなくても、それぞれ学生が自分の意見を持ち、自分の意見を日本語で言うことができるので、役目としては「見守る」という感じでした。
特に、その記事に対しての意見は評論家並みの立派なもので、テレビに出てもいいくらいの内容でした。
こうした外国人の視点から見た意見は貴重なものだと改めて思い、学生達の日本語のレベルの高さに驚きました。

そして教壇実習の日がついにやってきました。
私は指導教官との事前打ち合わせのときに受け取った学生の名簿を見て、出席をとる練習を毎日しました。
10日から16日までの実習の間、教師がいかに準備が大変か、授業が終わった後も採点など教師の役割を今一度確認することが出来たこと、先生方が学生達の進路指導や相談に乗っているところを近くで拝見することができたりと、とても貴重な体験をしました。
そして教壇実習本番では、教えることの難しさを痛感しました。
今回の経験を次の初中級の実習に生かすために、これからも頑張っていきたいと思います。
M.U

◆◇◆養成講座3か月を終えて、、、

KCP地球市民日本語学校の日本語教師養成講座を通うと決めた主な理由として、
個人的には学校の卒業生であってこそ言える先生達への信頼感が上げられますが、演習の比重が高いカリキュラム、入学後の再履修制度、就職へのサポート体制、毎日大勢の留学生に囲まれている環境、こういったところに安心感を持ったことがより大きいと思います。

基礎理論は、日本語再発見の連続で、
外国人であり30年近く日本で暮らしていた私にとっては日本語能力に対する自分のモヤモヤしていた気持ちに答えを与えているようで凄く楽しくて充実な3ヵ月であったと思います。その結果、改めて日本語に愛着を覚えた次第です。

ただ、膨大な授業量でついていくのに精一杯でした。
特に一番きつかったのは、演習のことです。よくわからない教案作りや教材作りに追っかけまわされて、果たして自分ができるだろうかと疑問を感じたことがたくさんありました。その都度救世主のように現れ励ましの言葉と共にいろいろと細かく指導して頂いた各指導先生のおかげで、気が付くといつの間にか自分が学生の前で立っている不思議な体験ができました。

日本語は大変奥深い言語です。
しかし、難しく考えると私の過ぎた過去のようにその場で留まるだけです。
外国人である自分ですが、今の楽しい気持ちを大切にしながら今できることから
少しずつやっていくことが大切だと思います。

~~~緊急事態宣言下学んだ日々は皆さんに多くの実りを与えてくれるのではないでしょうか。
後半の3カ月も応援しています!~~~

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新年あけましておめでとうございます。

2021年の幕が開きました。
皆様はどんなお正月を過ごされたでしょうか。

KCP日本語教師養成講座では5日に対面での授業がスタートしました。
しかしながら本日7日に緊急事態宣言が発出されるということを受けて
今日から、zoomを使ってのオンライン授業を行います。
昨年10月期に入学された受講生の方々にとっては、初めてのオンライン授業。
対面授業とは少し感覚が違うこともあるかと思います。
質問の仕方、確認作業、アイコンタクトが難しい・・
ご自分なりに対処法を見つけて、新しい経験を是非プラスにしていただきたいと思います。
これからの時代の日本語教師に必要なスキルとなることでしょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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教師として授業する◆教壇実習

ついにこの日が!
留学生の前で授業を行う「教壇実習」の本番です。
養成講座の受講生はそれぞれ違うクラスで
45分~60分の授業を受け持ちます。

休み時間には、学生とコミュニケーションをとりながら
授業のイメージを膨らませます。

さあ本番開始!
緊張しますが、学生の前に立てばその時間は「教師」
今ある自分のすべてを伝える覚悟で授業を始めます。




新しい文法の授業の導入の部分で学生が「わかった」という顔をしてくれたことに自信を得て
授業に熱が入ります。

でも、話しながら板書をするのがこんなに難しいとは・・

読解の授業、学生を指名して答えを求めます。
ちゃんと学生の目を見て会話します。

授業の後半では笑顔で語りかけることが出来るようになってきました。

教科書の文章を読み上げる学生の間を回りながら
「教えることも大変だけれど、その授業をさらに良くするための
クラスの雰囲気作りも教師の大切な仕事なんだ」と実感。

教壇実習は6カ月の講座の中で2回用意されています。
今回で得た「気付き」をどのような形で2回目に活かすか。
工夫するべき点をしっかり整理して「より良い授業」を目指します。

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今日から教壇実習!!

10月期生の教壇実習が今日から始まりました。
5日間、併設の日本語学校の正規クラスに入り、
最終日には、留学生に対して授業を行うというこの実習
KCPの名物授業です!

期待と緊張の入り混じる心を抑えて受講生が登校。
まずは担当の先生と打ち合わせ。

授業中、教師の言葉、行動に集中しメモを取ります。
学生はどんな反応を示したか、これも大切なポイント。

休み時間も大切な情報収集のチャンス。
学生に話しかけ、コミュニケーションをとります。


授業後は、今日の授業を振り返り、
メモをもとに「実習ノート」をまとめます。

今日学んだ情報は今日のうちに整理して
担当の先生にノートを提出。

さあ、明日はどんな発見があるのか。
楽しみです。

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留学生とディスカッション

日本語教師を養成するための420時間コースには
色々なカリキュラムが組まれています。
今日の授業は「活動参加」・・
いつもの養成講座の教室を離れて、
併設されている日本語学校のクラスで学生とディスカッションです。
新聞のコラム記事を読み、上級の学生2~3人と意見を交わします。

学生たちは言葉の意味は学習したものの、内容についての予備知識はない状態。
日本語教師の卵として参加するのですから、予習は必須。
コラムの中で、何が学生たちは分からず、どこが内容のポイントなのか。
あらかじめ、ディスカッションの流れを組み立ててからの参加です。

自分が説明することを熱心にメモを取ってくれる学生の姿に感動。
教えたいと準備したことに学生が目を輝かせてくれるのは教師としての醍醐味。

「アマビエ」を説明するのに、スマホを使ったり知恵を絞ります。

発言の少ない学生には話しやすいような話題を振ったり

筆者が伝えたかったことを共に考えたり、

皆さん、学生と話をしていると気分が盛り上がったとのこと。
教師としての素質は十分!!ですね。

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養成講座が2カ月終わって・・・

今日から12月
例年は気持ちが高まる街の賑わいも
コロナ禍の今は、人込みは避けてと
足早に通り過ぎたり・・
いつもとは違う師走の風景になりそうです。

そんな中、10月に開講した
「420時間少人数実践コース」の受講生は
感染予防を心掛けながら、
通学での学びを続けています。

今日は受講生のおひとりの方の
感想を掲載します。

◆養成講座2カ月が終わって◆

養成講座が始まって、もうすぐ3か月目に入ろうとしています。
この2か月間の間、様々な基礎理論講座とともに、模擬授業実践ラボも始まり、クラスメイトを生徒役にした中級の模擬授業も経験しました。
コロナの影響で留学生が入学できなかったために、我々10月期生は初級クラスからでなく、中級クラスから実習を始めるということで、初級の文法や内容をほとんど履修しない状態で中級クラスの内容を学びました。なので、前提として中級の学生はどの程度の知識を持っているのか、ということがあまりわからず、手探り状態で行った模擬授業でしたが、どの級にも共通する、教案の作り方、授業の進め方が実際によくわかり、だんだんと「日本語教師」というものの姿がイメージできるようになってきました。
中でも教案作りが本当に大変でしたが、その重要性がよくわかり、今まで自分が学校教育で受けてきた授業であれ、色々なプレゼンであれ、決められた時間の中で、どういう内容で、どういう流れでやろう、というように、事前に考えられていたのだ、見えない苦労があったのだ、ということを改めて認識し、なんだか感銘を受けてしまいました。行き当たりばったりじゃだめなのよね・・・(笑)。
12月には、中上級のクラスに実際に1週間入って、教壇実習をする、という大きな関門が待ち構えています。宿題やテストや教案準備などが同時にのしかかってくるのに、なかなかやる気が出ず、投げ出したくなってくるときは、なんで大金払ってまでこんな大変な思いをしているんだろう・・・と後ろ向きになってしまいますが、実際に留学生の方々と接することができたら、「楽しい!頑張ろう!」って思えるようになるのではないか、と淡い期待を抱いて、なんとか乗り越えていこうと思います。

苦労した分、学生の心に寄り添える教師になれると思いますよ。
応援しています。

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今日は修了式

今年4月に養成講座に入学された3名の方の420時間少人数実践コース
修了式が行われました。

参加できたのはお二人でしたが、修了証書が授与され420時間の講座を無事終えたことの証明を
手にされました。

開講当初、コロナの影響で急遽決定したオンラインでの授業。
新しい教育の在り方を模索しながら授業が進むという貴重な経験を積まれましたね。

外出禁止令が解除された後は、感染への不安もあったでしょうが
模擬授業、教壇実習と対面で、日本語教師としての技量を着実に身に着けてこられました。

単元ごとの試験も大変でしたね。

梅雨の長雨の時期も、真夏のうだるような暑さの中も
教案作成で徹夜した次の日も、休まず前向きに受講して下さる
皆さんの姿に、私たちスタッフもどれだ勇気づけられたことか。

皆さんのパワーあふれる授業を学習者が待っています。

講座終了、おめでとうございました。

420時間の締めくくり ~教壇実習~

4月に420時間少人数実践コースをスタートさせた受講生のうち
3人が、最終講座である「教壇実習」を終えました。



KCP日本語教師養成講座では前半と後半、2回の教壇実習を行います。
留学生が学ぶ本物の「クラス」に5日間ずつ入っていただきます。
教壇実習での授業も、もちろんこのクラスで。
模擬授業とは緊張感も準備にかける時間も違います。
日本語学校附設のKCP日本語教師養成講座ならではの自慢のカリキュラムです。

コロナ禍、緊急事態宣言が発令される中で始まった4月生の授業。
苦労が多かった分、得たものも大きかったことと思います。


「コロナで世の中が大変な中、養成講座に通ったおかげで充実した時間を過ごすことができました」
「最近、これほどの達成感を味わったことはないです」
「学生が、授業がうまく進むようにと一生懸命協力してくれたことに感激しました」
それぞれの言葉で420時間を走り切った感想を述べてくださいました。
いよいよ、日本語教師としてのスタート地点に立たれた皆さん。
これからも、スタッフ一同応援してまいります。

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