本日、課外活動 再開!

今日は冬晴れの気持ちの良い日ですね!

KCPの屋上庭園に咲く椿も光を浴びてきれいです。

さて、本日、KCPの日本語学校の学生が

久しぶりに課外活動に出かけました!

行先は

①新宿歴史博物館と

②消防博物館

どちらも学校から歩いての移動となりました。

新宿歴史博物館では

学校のある新宿の古い町並みの再現ミニチュアモデルに興味津々!

大木戸門って本当にあったんだ!

夏目漱石が住んでいた町なのね!

内藤新宿って?

消防博物館では

自分の国のシステムとの違いを感じ、

最新の消防車に少し興奮!

この消防博物館ではKCPの卒業生が務めているとか!

帰りにお土産もいただきました。

今回の課外活動の目的は、授業「読解」で歴史について学んでいる学生が

身近にある「歴史博物館」を見学して、

時間の流れと、事物の変化を学ぶこと。

授業の一環ですから

ただ、見るだけでなく、

ワークシートに書かれた設問に答え、答えを記入しながら見学し、

最後にワークシートを提出して終了。

コロナ禍で学んできた今の学生にとって

学校の外で、クラスメートと共同作業することは、ほぼはじめてのことで

思い出に残ったはず。

日本語教師は、教室の中で文法を教えることだけが仕事ではありません。

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KCPの420時間少人数実践講座は只今1月生募集中!!

開講は1月6日です。
おうち時間が長い今日この頃は、以前から目指していた
日本語教師になるための勉強がじっくりできるとき!!
興味、関心のある方は是非
yosei@kcp.ac.jp
までご連絡ください。
説明会の日程をご案内しします。
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#日本語教師 #実習 #420時間 #日本語教師養成講座

 

 

 

 

 

模擬授業実践ラボ・教壇実習を終えて◆1月6日来期講座開講

今年4月から、コロナ禍にも屈せず学びを続けられた

KCP日本語教師養成講座の受講生が教壇実習を終え

もうすぐ、修了式を迎えます。

420時間少人数実践コースで理論、実技と学ばれた方もいらっしゃいますし、

KCPでは「理論は学んだけど、実践力が足りないので身につけたい!」「有資格者には

なったものの、教壇に立つ自信がない」という方のために「420時間少人数実践コース」の

実践部分「模擬授業実践ラボ」と「教壇実習」を単独で受講することもできますので

そのように学ばれて修了を迎えられた方もいらっしゃいます。

本日は、修了予定の皆様の「模擬授業実践ラボ」「教壇実習を」を終えての感想を

掲載します。おうち時間が長くなった今が、日本語教師の勉強を始めるチャンス!

2022年1月6日「420時間少人数実践コース」

1月25日「模擬授業実践ラボ 初級」開講予定です。説明会を行っています。

電話 03-3356-7747      メール    yosei@kcp.ac.jp  までご連絡ください!

学校もご案内します。

~・・~・・~・・模擬授業実践ラボ・教壇実習を終えて MN・・~・・~・・~

私は、今年4月からKCPにて、実践ラボ初級・中上級と教壇実習(初級クラス、中級クラス)を学ばせていただきました。

実践ラボでは、現役の日本語教師の方々の各レベルのクラス見学をさせていただいたり、指導教官の自らの教案を提示してくださり、教案の書き方(導入・練習・発展練習)、教壇に立つ際の教師の話し方、板書の書き方など、細やかな指導をしていただきました。毎回の講義で、実習生一人一人宿題で考えてきた教案をもとに模擬授業をし、具体的にどのように教えたらよいのか、時間内に教えるためにはどのような工夫が必要なのかなど、実習生同士模擬授業の感想を述べ合ったり、指導教官の適切なアドバイスをいただいたりしながら、毎回自分の課題を見つけ、克服していくという日々でした。模擬授業を重ねていくうちに、実際に教壇に立って教えるイメージが膨らんでいきました。

教壇実習では、5日間実際のクラスに入り、毎日3時間の授業を学生と共に参加させていただき、最終日には、実際に授業を行いました。6月に初級クラスで、11月に中級クラスで、教壇実習を体験しました。クラス担当されている全員の先生方の授業をたっぷり見学させていただきながら、実践ラボで学んだことを基に、クラスの学生たちとコミュニケーションをとりながら、学生達に合った目標を決め、それに沿った45分間の教案作成をして実習本番に臨みました。クラス担当の先生に何度もアドバイスをいただきながら、何度も教案を作り直したり、PPTで練習内容を作ったり、発展練習で何をさせるか決めたり、本番まで毎日頭の中は教案で一杯でした。

本番では、無我夢中でしたが、学生達が一生懸命、積極的に参加してくれ、発展練習では、教えた文型を正しく使って、楽しく会話をはずませてくれて、その様子に安心すると共に私自身も達成感を感じることができました。

中級レベルのクラスの教壇実習は、コロナの影響で、対面とオンラインのハイフレックス授業での実習でした。

教えることに加えて、ITスキルや、オンラインの学生に対する配慮が必要とされ、私にとって最大の難関でしたが、大変貴重な経験をさせていただきました。

実践ラボで、初級から上級までのレベル別の授業の教え方を学び、教壇実習で学生に実際に教えることができた経験と、日々指導教官や担当クラスの先生にご指導いただき何度も書き直した教案と、教壇実習の10日間を書き綴った実習ノートは、私にとって大切な宝物となっています。

KCPの学生達は、本当に真面目で、自分たちの夢に向かって毎日一生懸命勉強しています。そして、話せるようになりたいという意欲がとても旺盛だと思いました。私も、そのような学生達の興味や意欲を更に引き出せるような授業をしたい、そして、日本語を学んでよかった、話せるようになったと達成感を感じてもらえるような授業ができる教師になりたいと改めて思わせていただきました。

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KCPの420時間少人数実践講座は只今1月生募集中!!

開講は1月6日です。
おうち時間が長い今日この頃は、以前から目指していた
日本語教師になるための勉強がじっくりできるとき!!
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「春めいた日」ってどんな日?教壇実習

教壇実習中の受講生が

今日も一人、実習日を迎えました。

文法の授業の前に音読をする学生の発音をチェックします。

自分の実習担当時間が迫ります。集中して頭の中を整理します。

さあ、本番。

教える文法項目は「~めく」

「春めいた日」ってどんな日?

「先生に説教めいたことを言われた。」

どんな時?何をしたから?

学生たちは活発に意見を交わします。

コロナ禍にも関わらず、

日本で学び、未来に羽ばたこうと勉学に励む留学生たち。

一つでも多く、日本語の楽しさを伝えたい。

そのためには、教師は勉強し続ける必要があるということを

実感した5日間でした。

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開講は1月6日です。
おうち時間が長い今日この頃は、以前から目指していた
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#日本語教師 #実習 #420時間 #日本語教師養成講座

 

 

ついに実習本番!何を伝えられるか。

5日間続く教壇実習。

今日は学生に「文法」を教える実習の日。

朝から雨ですが、学生の熱気で教室は満ちています。

まずは、出席を取り、一人一人とアイコンタクトを取りながら

緊張を解きほどいて集中力を高めて・・・

教える文法項目は「~をめぐって」

どんな場面で使えるようになるとよいのか。

授業に臨むために考えに考え、指導教官とも相談。

友達同士の会話で使う?いいえ、やはり、何かについて議論する場面や

ニュースで使われることが多いのでは。それを学生に伝えたい。

「~を」の前にはどんな言葉が来ますか?

学生と話しながら板書するのは思ったより難しい!

学生同士、ペアを作っての会話練習では、社会問題などを話題にしているペアが多く

使う場面を理解してくれたみたいでほっと一安心。

45分の授業!とても緊張しましたが、学生が文法を理解し、使えた時に見せてくれた

笑顔は最高の宝物になりました。

 

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2回目の教壇実習 始まる。

KCPの420時間少人数実践コースでは

初級と中級か上級で合計2回教壇実習を行います。

舞台はもちろん、本物の留学生クラスです。

5日間続く実習の今日は初日。授業開始時間より30分以上早めに

学校に到着。スケジュールや学生の名前などを再確認。

学生が漢字のテストを終えたタイミングで

自己紹介。

中国語と韓国語でのあいさつを交えて話すと

学生は親しみを覚えてくれたよう。

良い授業をするためには、学生と良い関係を築くことが大切。

このクラスで、何を学び、何を伝えるのか。

プロの先生方の授業を一言も漏らさずに実習に臨みます。

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開講は1月6日です。
おうち時間が長い今日この頃は、以前から目指していた
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興味、関心のある方は是非
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説明会の日程をご案内しします。
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#日本語教師 #実習 #420時間 #日本語教師養成講座

 

 

教案を作成する!教壇実習に備える。

少し前まで、半袖で過ごしていたことが嘘のように

急速に秋が深まり、冬の訪れを予感させる今日、この頃。

皆様はいかがお過ごしですか?

KCP日本語教師養成講座の受講生は、4月から始まった講座の

総仕上げとなる「教壇実習」を来週に控えています。

KCPの「教壇実習」は本物。実際の留学生のクラスで

文法項目を授業します。

今日は、そのための「教案作成」。教師のアドバイスを受ける時間も設けてあります。

もちろん、今日だけで「教案」が仕上がるわけではありません。

ここから、文法を分析し、分かりやすい導入を考え、ドリルを用意し・・・

と準備することはたくさんあります。

今日は同期3人でですが、

この後は、それぞれが別々のクラスに入り、

自分自身の力で「教案」を仕上げていきます。

学生にとってわかりやすい授業とは何なのかというテーマと向き合います。

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KCPの420時間少人数実践講座は只今1月生募集中!!
おうち時間が長い今日この頃は、以前から目指していた
日本語教師になるための勉強がじっくりできるとき!!
興味、関心のある方は是非
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説明会の日程をご案内しします。
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#日本語教師 #実習 #420時間 #日本語教師養成講座 #420時間

 

コロナに負けるな!「摸擬授業実践ラボ 上級」対面授業

本日、「摸擬授業実践ラボ 上級」の対面授業 全5回が終了しました。

今回は「420時間少人数実践コース」と「摸擬授業実践ラボコース」の受講生のミックスクラスでした。本来は「420時間少人数実践コース」の中の「指導法演習」の授業ですが、既に基礎理論を学んだ、または日本語教育能力検定試験合格したけれども、実践力を身につけたい、教壇に立つ自信がないという方々のために、「摸擬授業実践ラボ」だけを受講することが可能なのです。

「模擬授業実践ラボ 上級」は「読解」の指導法を学びます。

もとは9月上旬に修了予定でしたが、「緊急事態宣言」発令に伴い日程を変更しました。

「基礎理論」はオンライン授業に切り替えましたが、「摸擬授業実践ラボ」「教壇実習」は必ず「対面授業」で行うのが、kcp日本語教師養成講座の特徴です。

オンラインで行う養成講座もある中なぜ

KCP日本語教師養成講座は対面授業にこだわるのか。

それは、相手と直接対面で接することで、個々のそれぞれの反応を素早く察知したり、クラス全体を把握するテクニックを身につけることができるからです。これはオンライン授業では難しいと思います。

受講生は実際に教壇に立って教えることを想定し、教案を書き上げ、そして、対面で摸擬授業を行うことで、実際対面で授業するイメージを掴むことができたと思います。

だからこそKCP日本語教師養成講座は「即戦力」が身につくのです!

今日終了した受講生たちは、11月に「教壇実習 中級/上級」に臨みます。もちろん、対面授業のクラスで行う予定です。しかし、もしまた「緊急事態宣言」が発令されたら日程変更を余儀なくされます。このままコロナが終息に向かうことを心から願っています。

コロナに負けるな!

目指せ、現場に強い日本語教師!

 

KCPの420時間少人数実践コースで学ぶ。10月期生募集中!!

8月になりました。暑い日が続きますが
皆さまいかがお過ごしですか。
KCP日本語教師養成講座がある新宿御苑周辺では
今朝通勤の時間帯、ザーっと雨が降り
今は抜けるような青空が広がっています。

コロナ禍で日々の生活に制限がかかっている地上と果てしなく広がる空。
対照的な状況にため息が出そうなときもありますが、KCP日本語教師養成講座の受講生たちは
目標を定めながら、日々、日本語教師への道を邁進しています。
昨日からは、当面、理論講座がオンラインになりました。
状況に応じて柔軟に対応しながら授業は行われます。
そんな中、7月の養成講座の活動をNさんがまとめてくれました。
掲載します。

~・・~・・~「中級に入って」~・・~・・~

7月からは、基礎理論以外は中上級の内容に入りました。6月までの指導法演習や教壇実習などは初級の学習者を対象とした内容でした。ですから、7月から中級の内容になりましたがまだまだ中級の思考に切り換えることができず奮闘中です。
 指導法演習(実践ラボ)では、中級での語彙コントロールが求められますが、なかなか初級の語彙コントロールが抜けず、レベルにあった語彙を使用できずに四苦八苦している状況です。
中級の文法は、初級とは違い、日本語らしさと言いますか、日本語のニュアンス的なものもありますので、初級とはアプローチの仕方が違ってくるのは当たり前です。しかし自分自身がその対応に追いついていないところが多くあります。ただ、初級の身近な話題に比べると、中級は社会的な内容にも目を向け、それについて意見交換をしながら考えを深めたり、語彙レベルをあげていくことができたりします。その点では学習者の思考と語彙レベルが一致していき、より意味の深い日本語を身に付けていくことに繋がるので、とても興味深く感じています。
 一方で指導法演習と並行して4月から基礎ゼミは続いていて、7月は単位認定試験も多くありました。私は日本語教育能力検定試験も受験する予定ですから、単位認定試験と指導法演習の課題を同時進行でこなしていかなければなりません。3月まで仕事をしていましたから、4月にゼロからのスタートでした。ここまでなんとか頑張ってきたつもりですが、なかなか成果が上がらず、焦るばかりです。もしこれから養成講座の受講を検討されている人であれば、ある程度の知識を得てから養成講座に通われた方がいいかもしれません。
 私は認定試験の範囲を中心に検定試験の内容に広げていく勉強を4月からしていますが、それが噛み合わないこともありますので、そこがまた悩ましいところでもあります。自分でできる範囲で日本語教育能力検定試験の範囲を一通りさらいましたが、まだまだ不十分で、これからの2ヶ月半が勝負だと思うと、正直、間に合わせることができるのかという不安の方が大きいです。ネットで調べると令和2年度の合格ラインは72%くらいの得点率であったようです。また、日本語教師の国家資格の検討も大詰めを迎えているらしく、その場合、筆記試験と実習になるという情報もあります。それにより今年の受験者数が増えるのではないかとも思っています。
 8月には音声学があります。音声は自力で勉強するのが難しいので、とても期待しています。8月は音声を中心に検定試験対策をする予定です。それが終われば、検定対策の問題演習と過去問を繰り返し解いていく受験対策に移行していくつもりです。かなりのハードスケジュールではありますが、頑張っていきたいです。

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KCPの420時間少人数実践講座は只今10月生募集中!!
おうち時間が長い今日この頃は、以前から目指していた
日本語教師になるための勉強がじっくりできるとき!!
開校日は10月4日です。
興味、関心のある方は是非
yosei@kcp.ac.jp
までご連絡ください。
説明会の日程をご案内しします。
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#日本語教師 #実習 #420時間 #日本語教師養成講座 #420時間

KCP自慢の「模擬授業実践ラボ中・上級」


KCP日本語教師養成講座には、「模擬授業実践ラボ」というコースがあります。
どんな方が受講されているかというと・・・
「理論は学んだけれど、実践力が足りないので身につけたい」
「有資格者にはなったものの、教える自信がない」
「養成講座は修了したけれどなかなか教案が書けない」
「大学で日本語が主専攻。でも教壇に立つ機会は少ない」
「通信教育で学んだので、実習経験ゼロで教師になったため、授業が苦しい」
といった悩みを自信に変える講座、それが「模擬授業実践ラボ」です。
ここでは、経験豊富なベテラン教師から、初級、中級、上級、
それぞれのレベルの特徴・指導においての留意点を学ぶとともに
授業準備をどのように行うか、実際に授業はどのように行うかを
教案作成・模擬授業を通じ、身につけることが出来ます!
ベテラン教師が長年の経験の中で身につけた、
授業を組み立てるコツや練習のノウハウを、
惜しみなく伝授してい行きます。

授業では実際に受講生の前であなたが書いた教案にそって授業をします。

なかなか教案どおり行かないかもしれませんが、この経験により、
学習者が必要とする練習や躓くポイント、学習者の心理にも考えが及び、次の教案にいかされます。

「模擬授業実践ラボ」には初級・中級・上級がありますが、
現在、「中級」と「上級」の受講生を募集中です。
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日程:中級・・7月13日・16日・20日・27日・30日・8月3日・10日・12日 全8回
       +7月19日、日本語学校の中級クラス見学

   上級・・8月13日・24日・26日・31日・9月2日 全5回
       +8月11日、日本語学校の上級クラス見学

時間:9:30~11:00 休み時間 11:15~12:45

受講料:入学金 中級 21,000円 + 中級受講料 70,000円 =91,000円
        上級 21,000円 + 上級受講料 50,000円 =71,000円

お申し込み:只今受付中お早めにお申し込みください。まずはお電話かメールでご連絡ください。
電話:  03-3356-7747
メール: yosei@kcp.ac.jp

この夏はKCPで実践力を身につけましょう!

#日本語教師 #教壇実習 #日本語教師養成講座 #420時間 #日本語教師になる

前半3カ月が終了しました!


4月に420時間少人数実践コースを始めた受講生。
前半戦が終了しました。
はじめての教壇実習を終え、ほっとしたのもつかの間
後半の3カ月が始まります。

今日は養成講座の受講生に 3ヶ月の感想をまとめてもらいました。

~・・~養成講座 前半3ヶ月を振り返って~・・~

 6月もあと2日で終わりです。養成講座のおよそ半分の内容が終了したことになります。養成講座の前半3ヶ月は、日本語教師としての基礎中の基礎を学びました。特に6月には初級の教壇実習もありましたので、初級の基礎を中心にカリキュラムが組まれていたと実感しています。
 4月の終わりから6月にかけて指導法演習(実践ラボ)が週2回程度ありましたが、本当にその授業の内容が実践的でしたので、教壇実習もなんとか乗り切ることができたのだと思っています。教壇実習の5日間で、日本語学校に通っている学生の様子を肌で感じることができましたし、実際に接することで新たな気づきも多くありました。私個人のさまざまな課題も見つかりましたが、実際に目の前の学生をどう指導していくのかを知れたことは大きな収穫でした。実習に入る前に、なかなか実習箇所の教案が書けなくて心が折れそうになりました。しかし学生に触れ合うことができてからは、リアルな指導場面を想定しながら、教案を具体化していくことができたと思います。目の前に学生がいるからこそ、その学生に合ったレベルのドリルや発話練習の目的などを具体的に考えていくことができたのも良かった点だと思います。早く資格を取得して、学生に教えていきたいとモチベーションが高まりました。また私自身、学生との触れ合いが好きであることも再確認しました。まだまだ日本語教師としては未熟ではありますが、学生の会話相手をしたり日本語を教えたりしたことで、学生の役に立つことができました。そこにやりがいを感じましたし、嬉しくもありました。
 実習を通して、やはり、日本語文法や使用教材(教科書など)の理解がいかに大切であるかを痛感しましたので、常に様々な視点を持ちながら勉強を続けていきたいです。
 文法理解と言えば、現在使用されている言葉に注意がいきがちですが、日本語の文字・表記・歴史を受講する中でとても興味深いことを学びました。それはハ行の発音に関わる音や、ハ行転呼音についてです。奈良時代以前はハ行は「パピプペポ」(英語の/p/とは異なる)のような音で、時代を経るにしたがって「ファフィフフェフォ」(英語の/f/とは異なる)ように発音されていたということです。今のようなハ行になったのは江戸時代からだそうですが、興味深いものです。また、平安後期「うるはし」が「うるわし」、「かは」が「かわ」などのように、語中・語尾の音節がワ行で発音されるようになったことをハ行転呼音といいます。それが今の日本語文法にも影響しています。例えば、「会う」のない形は「会わない」です。私は「ああない」と発音しづらいので「会わない」に音が変わったのかなくらいに考えていました。しかし、「会う」のもとものと形は「会ふ」。よってない形は、「会はない」。それがハ行転呼音によって「会わない」になったという過程の話を聞いて、過去の変遷を経て今の形があるのだととても感慨深く思いました。また以前は母音が5つであることに疑いを持ったことはありませんでしたが、万葉仮名の使われ方や、キリシタン資料から、今は1つの音とされているものがかつては発音が違っているものであったことも知って、50音表の意味や、「てふてふ」などの読み方についても今までよりも深く理解することができるようになりました。そのような点も含めて、これからも日本語に精進していきたいです。
 7月からは、養成講座の後半として中上級の文法、指導法演習(実践ラボ)や教壇実習があります。今後はそれに向けて日々の課題に真摯に取り組んでいきたいです。

#日本語教師 #教壇実習 #日本語教師養成講座 #420時間 #日本語教師になる