Monthly Archives: 11月 2020

今日は修了式

今年4月に養成講座に入学された3名の方の420時間少人数実践コース
修了式が行われました。

参加できたのはお二人でしたが、修了証書が授与され420時間の講座を無事終えたことの証明を
手にされました。

開講当初、コロナの影響で急遽決定したオンラインでの授業。
新しい教育の在り方を模索しながら授業が進むという貴重な経験を積まれましたね。

外出禁止令が解除された後は、感染への不安もあったでしょうが
模擬授業、教壇実習と対面で、日本語教師としての技量を着実に身に着けてこられました。

単元ごとの試験も大変でしたね。

梅雨の長雨の時期も、真夏のうだるような暑さの中も
教案作成で徹夜した次の日も、休まず前向きに受講して下さる
皆さんの姿に、私たちスタッフもどれだ勇気づけられたことか。

皆さんのパワーあふれる授業を学習者が待っています。

講座終了、おめでとうございました。

420時間の締めくくり ~教壇実習~

4月に420時間少人数実践コースをスタートさせた受講生のうち
3人が、最終講座である「教壇実習」を終えました。



KCP日本語教師養成講座では前半と後半、2回の教壇実習を行います。
留学生が学ぶ本物の「クラス」に5日間ずつ入っていただきます。
教壇実習での授業も、もちろんこのクラスで。
模擬授業とは緊張感も準備にかける時間も違います。
日本語学校附設のKCP日本語教師養成講座ならではの自慢のカリキュラムです。

コロナ禍、緊急事態宣言が発令される中で始まった4月生の授業。
苦労が多かった分、得たものも大きかったことと思います。


「コロナで世の中が大変な中、養成講座に通ったおかげで充実した時間を過ごすことができました」
「最近、これほどの達成感を味わったことはないです」
「学生が、授業がうまく進むようにと一生懸命協力してくれたことに感激しました」
それぞれの言葉で420時間を走り切った感想を述べてくださいました。
いよいよ、日本語教師としてのスタート地点に立たれた皆さん。
これからも、スタッフ一同応援してまいります。

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KCPを選んだ理由! ~モニターミーテイングより~

現在、420時間少人数実践コースを受講されている方々の多くは
「モニター受講生」です。
KCP日本語教師養成講座では、講座内容を時代に合ったものに刷新するため
ご意見をいただけるモニター受講生を募集中です。
「420時間少人数実践コース」に特別価格でに通うことができます。
興味のある方はぜひ、養成講座事務局までお問い合わせください。

さて、今回は
先日行われた「モニターミーテイング」の様子をご紹介!
★KCPを選んだ理由★を聞かせてもらいました。

◆留学を目指し準備を進めていたのに、コロナでそれがかなわなくなり、どうしてよいかわからずにいたが、
「日本語教師の資格を取る」という目標ができた。そんな中で一番初めに紹介されたのがKCP。その後
何校か見学したが、基本的に対面授業であること、少人数制で留学生がそばにいる環境が気に入った。
モニター価格も大きなポイント。
もし、ほかの養成校と同じ価格帯なら、授業の内容の違いは入学後にしかわからないので、事前にわかる
通いやすさやオンデマンドでいつでも学べるといった学校を選んでいたかもしれない。
KCPを選んだのは正解だと思っている。モニターでいることで授業参加への主体性も増していると思う。
KCPの授業は実践的でその分、宿題も多いが、頑張ってついていきたい。

◆アメリカにいた時から帰国したら養成校に通い、日本語教師を目指そうと考えていた。インターネットで調べて、この学校と
考えていた養成校もあったが、帰国後、数校に資料請求して、KCPからのみ電話での案内があり、説明会に行ってみようかという気に
なった。見学してみると、日本語学校の附設だし、モニター価格もあり、説明も丁寧でよい印象を持った。
その後、初めに考えていた学校にも見学に行ったが、この学校は、日本語学校と養成講座が別々の校舎でほとんど交流がないことなどが分かり、
KCPの方がよいと思い入学を決めた。
養成講座に通い始めて1か月。久しぶりに「主婦・母」ではない自分がいる。朝、子供たちを送り出して、自分も家を出るということが
久しぶりなので、家庭・家事と勉強の両立の大変さも実感するが、今は学べる楽しさがそれを上回っている。

◆自分は20数年前にKCP日本語学校の学生だった。そのころに教えていらした先生が今も教壇に立たれているのを見て、学校に対して
信頼感を抱いた。誠実な人が集まっている組織だと感じる。仕事をしながらのスタートであったが、当初、予想していたよりも学習内容が
高度で量も多く、両立させるのは簡単ではないが、以前、留学生として通った学校に再度入学し、日本語教師になることは運命だったのか
と感じている。

◆前学期から自分のスケジュールに合わせて通学しているので、今月はまだ2回目の授業だが、実際に人とのかかわりがあり、いろいろと
コミュニケーションが取れてよい。世代の違う仲間から刺激を受けることは学びにとってプラスになると実感。KCPは実際の留学生の様子と接し
ながら養成講座を受けられるところが良い点だと思う。

受講生の皆さんの「やる気」にお答えするために養成講座スタッフも努力いたします。

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