Monthly Archives: 5月 2016

ゲストの皆様 ありがとうございました

本日、ボランティアゲストの方にご参加いただき、日本語学校の初中級レベルでグループ会話の活動がありました。
雨の中 ご参加くださった皆様 どうもありがとうございました。
(これから 午後の活動もあります。午後クラスにご参加くださる方、ありがとうございます!)
今回は、梅雨~夏の過ごし方をテーマに、日本、留学生の国々、それぞれについて話すことができました。
中国の留学生がいたグループでは、「スイカ」の話題で盛り上がったようです。

スクリーンショット 2016-05-21 17.44.54 トリミング
4月月順から始まったブラッシュアップコースも早折り返し地点。教案を書くのも慣れてきて、時間配分、教師の指示語、学習者の発話なども予想してきちんと書けるようになって来てました。
いつも入念に準備してくるAさんは恐らく「今日は流れもしっかり頭に入れてきたし、いけるんじゃないか」とある程度の勝算を持って模擬授業に臨んだのではないでしょうか。
けれど、始めてみると先生はどんどん先に進んでしまって、学習者役の受講生は置き去りになりかけて・・・。教師がテンポをよくしようとして先走り、逆に空回りしているようです。一旦模擬授業を止めて、学習者の思考の流れと教師の進行スピードが合っていないと指摘しました。用意した教材はそのまま使用するけれど、だし方・進め方を少しだけ変えるように伝えると、見違えるように分かり易くなりました。ちょっとしたことなのですが、「学習者の思考の流れに合わせる」それはいつでも有効な極意なのです。

教案を見比べて・・・

ブラッシュアップコースでは毎回事前に教案を書いてきていただき、模擬授業をしていただきます。この教案、皆さんには最低限盛り込まなければならないこと以外は、わりと自由に書いていただいています。が、実際に授業をしてみると、いろいろ足りない部分があったと皆さん気付かれます。また他の受講生の教案とご自身の教案と見比べていろいろ発見もあるようです。人のいいところはどんどん盗んで、よりよい授業を目指してください。今日の「ドリルの方法、展開、ドリルに対する考え方」など、次回の教案に生かしていただきたいと思います。次回の模擬授業も楽しみにしています!
IMGP6150 トリミング

日本語教育の現場を知ろう!

日本語教師に興味をお持ちの方、あなたは日本語教育の現場を体験されたことはありますか。
「ない」とおっしゃる方は、ぜひ一度 当校の日本人ボランティアゲスト参加の活動に参加なさってみてください。
また、当校の日本語教師養成は、日本語学習者に求められる「プロ」育成を目指します。
受講中から 教壇実習など 日本語教育現場を体験できるプログラムです。
興味をお持ちいただけましたら、一度 講座説明会にもいらしてみてください。

ボランティアゲストを募集しています

現在 HPで日本語学校の授業に参加いただけるボランティアゲスト募集情報を掲載しています。
 5月27日(金)初中級レベル(午前・午後)
 6月1日(水) 中級レベル(午前)
 6月3日(金) 中級レベル(午後)
いずれも定員になり次第 募集は終了しますが、日本語教育、異文化理解、コミュニケーション等に
興味をお持ちの方、ぜひ ご参加いただければと思います。
また、6月10日(金)午後には初級レベルのグループ会話も予定しています。
詳細は あらためてHP等でご案内いたします。